こんにちは、たーほい🐙です。
今回は、東京・豊洲市場近くの千客万来に新たにオープンしたラーメンの名店【九十九里らぁめん「くくり」】さんをご紹介。
2024年2月にオープンしたばかりにもかかわらず、すでに多くのラーメンファンから注目を集めています。ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩約2分という好立地で、豊洲市場(水産棟)のすぐ隣。豊洲エリアの観光客やビジネスマンにも人気のお店です。
人気の秘密は【究極の蛤らぁ麺】
この日は取引先の方3名と、私を含めて計4名で訪れました。水曜日ということもあり市場は休み、さらに夏休みも終わったタイミングだったため、観光客の姿も少なく、多くの飲食店は落ち着いた雰囲気。それでも「くくり」の前には列ができており、これは期待できる予感。
私たちが注文したのは、「究極の蛤らぁ麺御膳」(2,800円)!!。
価格を見た瞬間、正直「少し高いな」と感じましたが、食べてみてその理由がよくわかりました。この「御膳」は、九十九里産の大きな蛤2つが入った濃厚なスープのラーメンに、トッピングの盛り合わせと、しらす丼がセット。見た目も美しく、特別な一品という印象。
濃厚スープで衝撃を受ける
スープを一口飲んだ瞬間、4人全員が同時に「旨っ!」と声をあげるほど。その濃厚さと、磯の香りがふわっと広がり、今までに味わったことのない深い味わい。蛤の出汁がこれほどまでに効いたスープは初めてで、言葉に表現しにくいほどの衝撃を受けました。
まさに「究極」の名にふさわしい味です。
そして、ラーメンに入っている大きな蛤。
これがまたプリプリで弾力があり、噛むほどに旨味が口の中に広がります。シンプルな見た目ですが、ここまで素材にこだわり抜いた蛤は、普通のラーメン屋さんではなかなか味わえません。
豊富なトッピングで飽きさせない
「くくり」の魅力は、ただスープと蛤だけではありません。
トッピングも非常に豊富で、別盛で提供されるのは「チャーシュー」「焼きのり」「たけのこ」「煮たまご」「茎わかめ」「紫玉ねぎ」の6種。蛤らぁ麺との相性抜群で、自分の好みでラーメンに追加しながら楽しむことができます。
特に、チャーシューは肉厚で柔らかく、たけのこはシャキシャキとした食感がアクセントになっています。トッピングだけでも十分に満足感があり、こだわりが伝わってきました。
味変でさらに楽しむ「モウモドレナイ酢」と「山武の海の塩」
そして、こちらのお店で忘れてはいけないのが、ラーメン専用の酢「モウモドレナイ酢」と「山武の海の塩」。
テーブルに用意されているこの2つは、後半の味変にオススメです。まずは、蛤100%の濃厚スープをそのまま楽しみ、少し飽きが来る頃に「モウモドレナイ酢」を数滴垂らしてみると、まろやかで奥深い風味がプラスされ、スープの味がさらに引き立ちます。
「山武の海の塩」は、蛤の塩味をさらに強調してくれるので、こちらも後半に少し加えると、ラーメンの味が一層深みを増して楽しめます。この味変のおかげで、飽きることなく最後の一滴までスープを飲み干せます。
少々高めでも後悔なし!九十九里らぁめん「くくり」の魅力
「究極の蛤らぁ麺御膳」は、2,800円という価格設定に一瞬驚くかもしれませんが、食べ終わった後にはその価値を実感できるはず。
豊洲市場に来ると、つい海鮮丼などを目当てにする方が多いかもしれませんが、この蛤らぁ麺も絶対に試していただきたい一品です。満足感が高く、後悔しないラーメン体験が待っています。
次回は、ぜひ友人や家族を連れて再訪したいと思える、そんな素晴らしいお店でした。
豊洲エリアにお越しの際は、九十九里らぁめん「くくり」にぜひ足を運んでみてください。究極のラーメンを堪能することができるでしょう!